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病院にてホスピタリティーを体感しました。(その1)

2023年4月19日

 

こんにちは、ソリッソ代表の森下です。

春を迎えたと思ったら、初夏の様な気候になりGWも間近です。

コロナも落ち着き、みなさん活動的にお過ごしのことと存じます。

今年のGWは連休の曜日合わせも良く長期連休をとられる方も多いのではないでしょうか?

海外へ行かれる方もいらっしゃるかもしれません。

国内で、キャンプなどのレジャーを楽しむ方も多いのではないでしょうか?

みなさま、楽しい余暇をお過ごしくださいませ。

ファッションビジネスにおけるGWは

繁忙を迎える店舗(忙しい)

平常と変わらない動員の店舗(落ち着いている)

という状況に2分されることが多いです。

この違いは、『都心』『郊外』で分けれるのです。

都心には、郊外や地方からたくさんのお客さまが訪れます。

そのため、いつもとは違う「新規顧客」の来店が増加します。

よって、繁忙を迎えます。

郊外は、地元でゆっくりと過ごすローカルの「リピーター」の来店が中心です。

また、レジャーや旅行などで地元から出かけるお客さまが増えます。

よって、落ち着いた状況を過ごします。

 

アフターコロナですので、通例とは異なるかもしれません。

GW商戦に備えた、店舗運営の準備をすることが重要です。

 

さて、今回の本題に入ります。

接客、サービス業でよく聞く言葉

「ホスピタリティー」

日本語では、「おもてなし」と訳すことが多くあります。

みなさんは、「ホスピタリティー」の語源についてご存じですか?

諸説ありますが。

「ホスピス」=病院、ここでの看護者のマインド(こころ)が起源と言われるそうです。

サービスとは違うじゃないか?

というご意見もあるかもしれませんが…

「心配り」

という点においては共通するのではないでしょうか?

 

私ごとではありますが、昨年に不慮の事故に遭いました。

それにより、昨年と今年に入院と通院を経験しました。

今回は、ケガをしたことにより体験した

「ホスピタリティー」

についてをお話しいたします。

 

救急搬送で経験した「ホスピタリティー」

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昨年、歩行中に転倒し頭を打ち意識を失いました。

気づいた時には、救急車の中…

救急隊の方の呼びかけで目を覚ましました。

どうやら、転倒してきをうしなっていたところを

通行人の方が通報してくださったようです。

通りすがりの通報者の方には

「感謝」

してもしきれません。

(後日問い合わせましたが、個人情報保護の観点から通報者の方を教えていただけませんでした。)

 

救急隊の方にケガの状態などを聞かれながら

「あと数分で病院につきますよ」

などと状況説明を受けながら搬送されました。

搬送先で検査を受けましたが、外傷(擦り傷)以外は異常なしということで帰宅。

帰宅する際、全身に力が入らず自分一人では歩けない状態でした。

タクシーの運転手さんに介助してもらいながら家に上がりました。

この運転手さん、「サービス介助士」だったかは定かではありませんが

非常に親切丁寧にしてくださったことが記憶に残っています。

実家に帰ったのは良いものの、

両手が痺れて動かせず、痛みが増してきて寝ることもできません。

そのため、未明に救急車の搬送依頼をしました。

到着した、救急隊のチームは前日に搬送してくれた方々でした。

なんという偶然!

状況がわかっている隊員の方が、病院の連絡をしてくれています。

なかなか搬送先が見つからないまま時間が過ぎます。

その間も痛みは増していくばかり。

その間、救急隊の方が声がけしてくださり元気づけてくださいます。

ようやく搬送先が見つかり、救急車に搬送されます。

「この症状だと、首のケガが予想されます」と告げられ

悪化を防止するために、首にコルセットを装着してもらい

「自分では一切動かないでください、我々が運びます」

と言われ、隊員の方々に体を預けます。

体の状態からすると、「重体なのではないか」

そんな不安を募りながら、救急車に搬送されました。

車内では

「なるべく揺れないように走行しますので安心してください」

「病院まで、30分弱かかります」

「気分が悪くなったり、痛みがひどくなったら、すぐ声をかけてください」

などと声をかけていただきました。

出発後は、事故にあった際のヒアリングを世間話を交えながらしていただき

私の意識を保つために、元気づけと声がけをしてくださいました。

過去に、救急搬送してもらったことは、自分自身や家族の付き添いと度々ありますが、

ホスピタリティーを感じたのは、今回が一番です。

たまたま、同じチームに2度搬送されるという偶然はあったかもしれませんが

心配、まさに心配りを感じた体験でした。

搬送先の病院までは、何度か自分自身の運転で走行した道だと思います。

外の景色が見えないまま運ばれていますが、

「あと半分くらいと思います」

「首やいたみはつらくないですか?つらければおっしゃってください」

「もうじき到着します」

などとこちらを心配しながら、進行状態も教えてくださったことで安心感がありました。

病院に搬送されて、引き継いでくださる際にもお声がけをしていただきました。

「きちんと治ることを願います」

「あまり搬送されないでくださいよ」

関西人らしい、お声がけとも思いましたが(笑)

ともかく、兵庫医大付属病院のERに搬送されました。

ここまで、私を心配しながら親切丁寧に搬送してくださった

宝塚市救急隊員のチームのみなさんに感謝いたします。

みなさんのおかげで、助かったか片がたくさんいらっしゃることでしょう。

心からの謝意をお伝えいたします。

 

病院でのお話につづきます。

続きはこちら↓

病院にてホスピタリティーを体感しました。(その2)

 

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