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お客様の「気配」を感じてみましょう!

みなさんこんにちは。

先日の新聞で新型コロナウィルス(COVIT-19)対策について

専門家委員会の見解が紹介されていました。

外出自粛の効果についてまだまだだとの判断のようでした。

TVでは先週末の東京近郊の人手が報道されていました。

外出自粛疲れでストレスを解放したい方が多いのだと思います。

ここからあと2週間、

みんなで頑張ってCOVIT-19の感染拡大を防ぎましょう!

「STAY HOME」

楽しみながら自宅で暮らしましょう!

 

緊急事態宣言期間が終了すると

  • 「お買物」したいお客様
  • 「お買物」が必要なお客様

の来店があることが予想されます。

休校中の学校がスタートし

新生活のお買物をされる方もいらっしゃるはずです。

このような時節ですので来店されるお客様は

「不安」

そんな心情(気持ち)で来店されるはずです。

そんなお客様には前回お話しした

「心配」

することを意識して

「心配り」ある接客を心がけましょう!

 

以下、コラム記事の第6話を改訂したものです。

ご一読くださいませ。


 

お客様の気配を感じてみよう!

 

今回は「お客様に気づく」ということを綴ります。

 

気配りあるアプローチを意識していますか?

 

コミュニケーションをとる上では

「アイスブレーク」

が非常に重要だといわれます。

アイスブレークとは

初めてコミュニケーションをとるときに

緊張をほぐして距離を縮めるための手段です。

接客においてのアイスブレークは

「気配り」

ある

「アプローチ」

ではないかと私は考えます。

 

心配りあるリサーチが出来れば、

不安な気持ちで来店されたお客様にたいして

スムーズに気配りアプローチ(お声掛け)出来ると思います。

 

私がよくお店でうけるアプローチは

  • ご試着出来ますので・・・
  • どうぞお広げください
  • サイズお出ししましょうか?
  • それカワイイですよね?

ほとんどどこのお店にいってもいわれます。

これらの言葉が悪い訳ではありませんが、

その言葉を使う

”タイミング”

が悪いのではないでしょうか?

このタイミングを感じとることが

お客様の

「気配」

を感じることです。


アプローチを使い分けていますか?

アプローチには、

  • ファーストアプローチ
  • セカンドアプローチ

の二つに分かれます。

ファーストアプローチとはその名の通り、

あいさつしてすぐにお客様を

「心配」して

「お手伝いいたしましょうか?」

などとお声掛けする行動です。

セカンドアプローチは

リサーチ(心配)した後に、

お客様の「気配」を感じ取って

接客の会話をスタートさせる行動、

まさにアイスブレークです。

 

先ほどあげたアプローチのフレーズは、

じつはセカンドアプローチのフレーズなのです。

お客様を観察しているからこそ出来る

セカンドアプローチなのです。

 


アプローチする意味を考えていますか?

 

接客のスタートともいえるアプローチですが、

なぜアプローチは大事なのでしょうか?

皆さんはその意味を考えてお声掛けしていますか?

 

声をかけられた時と

かけられない時

ではお客様の滞在時間の長さがが違うのです。

心理学に「返報性の原理」というものが存在します。

人は親切な行為をしてもらうと相手に報いようと思うものです。

つまり、感じよくアプローチ出来れば

お客様はじっくりとお店を見ようと思うのです。

また、何か興味がある商品が見つかると、

声をかけてくれたスタッフに尋ねてくださるのです。

 

アプローチの回数と

「購買客数」

比例するという事がこの法則から分かります。

分かりやすく説明すると、

お声掛けの回数が多ければ接客の回数が上がるのです。

つまりは接客する人数が増えて

あなたから「買いたい」と思うお客様が増えるのです。

これからのアプローチ、

「気配り」アプローチを意識してみましょう。

きっとあなたのファンが増えるはずです!

 

次回は、お客様を理解する事について綴ります。

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