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学生の職業観について考える

10月中旬にさしかかり急に冷え込んで来ました。
今日の東京の気温は12月並みと肌寒いです。

みなさま、この寒暖差で体調を崩されぬようにご自愛くださいませ。

先ずはお知らせです。

この秋から
東京モード学園において

「接客英会話」

講義を担当することが決定しました!

DSC_0913

かの有名なビルにて講義するのです!

半年かけての打合せや模擬講義などを経てのスタートです。
先方のスケジュールの都合で遅れていましたが、
急遽今週からスタートしました(汗)

新しい出会いが楽しみです!

さて、今回の話題に入ります。

先週末のクライアント様での内定者研修

昨今の専門学校での講義

自分にとって娘くらいの年代の若者と交流して感じたことです。

仕事に対しての向き合い方が足りないのではないでしょうか?

人財開発の仕事をする身としては、

「キャリア」

という言葉を認識していない気がします。

もちろんきちんと考えている方も多いとは思いますが、

認識不足の方が大半ではないでしょうか?

学生たちと話をすると

「私たちサトリ世代だから…」

「ゆとり教育が悪い!」

「教えてくれない大人が悪い!」

「別に叱られないし…」

and more…

色々な意見が出てきます。

これらも事実ですので、間違いはありません。

そうは言っても気になりましたので
さらに掘り下げて質問しました。

他責に聞こえる発言に対して

「向き合わない自分のことはどう思うか?」

これに対しての学生たちの答えは…

「なんとかなるでしょ」

「仕事するの大変そう」

昭和世代の私にとっては考えられない発言ばかりが帰ってきました。

仕事は大変だし、そのぶんやりがいもあるものです。

なんとかなるではなく

「為せば成る、為さねば成らぬ」なんです。

もちろん、自分の夢やビジョンを持っている人もいるでしょう。

なんでも揃った豊かな時代に、

与えられることに慣れて育つと

ハングリー精神は生まれづらいのではないかと感じました。

世間では、

「今時の若者は…」

と言われるかもしれませんが

これはどの世代も共通して言われてきたことではないでしょうか?

現代の若者だけにフォーカスすることが間違っているのではないでしょうか?

もちろん、

本人達にも責任はありますが

教えてこなかった世代にも問題があるのではないでしょうか?

改めて、

「キャリアについての教育をしなければならない」

そう思えたこの頃です。

やりたいことを見つけるには時間がかかります。

学生達にそれを気づいてもらえるように後押ししていきたいと思います。

皆さんも若者にモチベート(動機付け)してください!

日本の若者まだまだやれますよ(笑)

 森下

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