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ロールプレイングコンテストの有用性

パシフィコ横浜にて開催された
第22回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会
観戦してまいりました。

このコンテストはSC協会が主催するもので

全国のショッピングセンター(SC協会加盟)で予選を開催し

地区大会を勝ち抜いた

26名
(飲食サービス部門:8名)
(ファッション/物販部門:18名)

狭き門を勝ち上がった出場者が全国大会で競います。

弊社のお取り組み先
株式会社コード Manhattan Portage KANAZAWA
寺久保さんが
中部地区代表として出場しました。

応援を兼ねて観戦して参りました。

DSC_0521

普段の接客と同じように実演できてました!

試技の後、

「やりきりました!」

との一言が本人から聞けたことは最高でした。

審査の時間中は、
トークセッションが行われました。

最近私が交流させていただいている

坂本りゅういちさん

前回優勝した竹原さんののトークセッションでした。

DSC_0523

トークのテーマは

接客ロールプレイングの意義

全国大会経験者から、

ロールプレイをする意味がたくさん聞けました。

その中でも、

「ロールプレイは練習」

「お客様相手に練習はNG」

プロとして本番に備える必要があるということが印象的でした。

また、コンテストと本番の

ギャップ

これについても優勝者の竹原さんが

接客は「一期一会」

コンテストも「一期一会」

コンテストに出ることで多くの方との繋がりが出来たそうです。

また、ご自身のキャリアパスも開けたとのお話をしてくださりました。
(私も含め、周りにそういう方が数名おります)

一緒に聞いていたメンバーも納得した様子でした。

セッションの後は、結果発表です。

優勝者は

東京地区代表

東京ソラマチ フラワーデコ

原田千紘(ハラダチヒロ)さん

おめでとうございます!

彼女の接客は

笑顔

ヒアリング

プレゼンテーション(提案)

とても好感を持てるもので

見ている私も

お花を買いたくなりました!

それ以外の賞の方は、

私が予想した方とは異なりました…

これがまさに、

店頭での接客と演技のギャップ?

そう感じました。

寺久保さんは賞に選ばれませんでしたが、

彼女の「笑顔」は観ていた方にも元気を与えてくれたと思います。

今回の総括として

「接客ロールプレイ」
    ↓
「販売ロールプレイ」

なのではないかと感じました。

10年以上前に私もコンテストに出場しましたが、

関東甲信越大会にて終了しました。

その頃から社会環境は変わっているのですが、

審査する側は変わっておらず、

指導する方もそれに合わせて

「コンテストに勝つ」ための

指導をすることになります。

これが、このコンテストギャップを生んでいるのではないでしょうか?

そのような話を、コンサル仲間と話しておりました。

結果的には、優勝した原田さんの接客は素晴らしかったので納得ですが…

セッションでも話があったように、

現場(店頭)とコンテストの融合をしていくことで

より良い接客環境が整うと思います。

その環境整備をするために

まずは、自社内のコンテスト開催されてはいかがでしょうか?

弊社では、社内コンテストの企画/運営のサポートもさせていただきます。

受託例としては、

全国100店舗以上展開されている企業様のコンテスト

サポートさせていただきました。

ご興味ございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

森下

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