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インバウンド接客(外国人接客)のポイント

先日の報道で、5月の訪日外国人が

189万4千人 (前年比115.3%)

5月度の過去最高という事を知りました。

詳しくはJNTOのサイトをご覧下さい。

政府は2020年度訪日外国人目標人数を

2,000万人としていましたが

2020(平成32)年
4千万人

2030(平成42)年
6千万人

ほぼ倍増に上方修正しています。

これに対して、

宿泊施設が足りない

などといった受入れ態勢の課題が浮上しています。

国内の消費が上がらない状態において

インバウンドの消費による景気の下支えを期待したいのですが、

こちらも少しブレーキがかかって来たと報道されています。

世界情勢において

デフレの圧力がかかり

為替も円高になってきて

さまざまブレーキの要因はあると思います。

そんな状況ですが、

今週、西銀座デパート様で講演をさせていただきました。

DSC_0172

こちらの施設の担当者の方に伺うと

銀座という土地柄か?外国人の来店が増えているそうです。

今回の受講者で、

「英会話接客が出来る人いますか?」

セミナー開始時に受講者の皆さんに質問したところ

手を挙げたのは2-3名 (汗)

もっといそうですが、

みなさん控えめな方が多いのでしょうか?

私は、旅行で通用する程度の英会話力ですが、

外国人のお客様とコミュニケーションを取っています。

外国人接客(インバウンド接客)においてのポイントとは何なのでしょうか?

今回のセミナーでも一部お伝えしましたが、

私は以下の事に気をつけています。

    1. 自信を持つ

英語が話せない!

そんなことは全く問題ありません。

メラビアンの法則によると、

コミュニケーションの55%は視覚的要素です。

つまり…

言葉をのぞく部分で

半分以上も意思伝達出来るのです。

・表情(笑顔)

・アイコンタクト

・身振り手振り

これを意識するだけで

コミュニケーションが上達します!

意識的に行動してみて下さい。

    2. 簡単に伝える

日本語でも英語でも

相手に伝わる様に簡単に話をする事が重要です。

それにもかかわらず、

丁寧に

カッコ良く

話さなければならない。

そんなふうに考える方が多いのではないでしょうか?

外国人のお客様のほとんどが

「買物」

する意欲が非常に高い状態で買物に来ているはずです。

私自身、海外旅行に行ったときは

財布のひもがゆるみます(笑)

それと同じ状態をイメージして下さい。

つまり、買いたい状態ですから、

ムダな商品説明など必要ないはずです。

この2つのポイントを見直すだけで、

外国人接客(インバウンド接客)の成約率(購買率)上がる事

間違いなしです!

難しい事ではありませんから

皆さんも実践されてはいかがでしょうか?

森下

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